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一つの物が、持ち主の心を高揚させる。それがどんな種類の作用であろうと、作り手にとってそれはこの上ない喜びだろう。
登場以来、瞬く間にレザーファンの間で神格化した「REDMOONウォレット」。始まりは一人の男のこだわりだった。
「リーバイスに似合うウォレットを作りたい」REDMOON代表・後藤惠一郎氏にとって、当時世の中にそんなウォレットはただの一つも存在しなかったのだ。
そして始まった理想のウォレット誕生までの長い旅路。ジーンズのヒップポケットでの使用に耐える素材、設計、クオリティ、そしてデザイン。後藤氏の己の理想を追う旅に、当然妥協の余地はなかった。
「本物だけが醸し出す存在感――」。1993年に完成したレッドムーンウォレットは、その時点ですでに一流の品格を備えていた。
その証しは工程。製造から梱包までを一人の職人が担当し、職人の押印カードが挿入されていく。つまりは、作り手の自信が奥ゆかしく主張され、受け手は心地よくそのメッセージを受け取れるのだ。
そして、職人から持ち主にリレーされると、旅は新たな展開を見せる――。 使い込むほどに、独特の光沢を発揮しながら味のある素材に成長していき、自分だけの経年変化を見せるのだ。日々を共にしながら、持ち主とともに育つウォレット。そんな代物を手に入れた時、人はそれを「一生もの」と呼ぶ。

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1)1993年当時の制作風景
(代表本人) |
2)使い込むほどに変化する
色合い |
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| 3)HR-01を開くと… |
4)ロゴがかたどられたコンチョ |
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