| 配合漢方薬材について |

竜眼 (りゅうがん) |
基源:ムクロジ科、秋につく実は生食できる。
産地:中国福建省
効能:体力回復、滋養強壮に効果があるといわれる。 |

枸杞子(クコシ) |
基源:ナス科のクコ又は寧夏枸杞の成熟果実。
産地:中国甘粛省
性状:朱色或は暗赤色、かすかに特異な香りがあり、味は甘い。
薬効:強壮薬、新陳代謝薬、免疫増強、調節作用、
抗腫瘍作用、抗酸化作用、抗疲労作用、抗老化作用、造血作用などが報告されている。 |

牡丹皮(ボタンピ) |
基源:ボタン科の根皮
産地:中国安徽省
性状:外面は暗褐色〜茶褐色、特徴的な強い香りを有する、味はわずかに辛くて苦い。
薬効:駆?血薬とされる牡丹皮の治療例から免疫、炎症、鎮痛、循環器系に対する薬理作用が証明されている。 |

酸棗仁(サンソウニン) |
基源:クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子
産地:中国河北省
性状:アズキ色をした偏平なレンズ状で光沢のある種子、かすかに油臭があり、味は緩和でやや油
様である。
薬効:酸棗仁は不眠症、神経症、神経衰弱の治療を目的とした処方に配合されている。 |

人参(ニンジン) |
基源:ウコギ科
産地:中国吉林省
性状:淡い独特の香りがある生薬、「生干人参」、「御種人参」、「白参」の三種類である。
薬効:保健強壮薬、健胃薬とされる人参は健胃消化薬、止瀉整腸薬、鎮痛鎮痙薬、保健強壮薬とみなされる漢方処方によく配合されている。 |

丹参(タンジン) |
基源:シソ科の根
産地:中国四川省
性状:赤褐色〜暗褐色、表面には細かな縦じわがある、かすかなにおいがある。
薬効:生理痛、月経不順、産後の腹痛などや心血管疾患による軽度の疼痛に応用される丹参には、駆?血作用に関連した薬理作用が証明されている。 |

霊芝(レイシ) |
基源:シカケ科のきのこ
産地:中国雲南省
性状:茎が太く、傘が厚く大きい
薬効:不老長寿、ガン予防に効果があるといわれる。 |

甘草(カンゾウ) |
基源:マメ科
産地:中国甘粛省
性状:外面は暗褐色〜赤褐色で、強い甘味のあることが本生薬の特徴である。
薬効:健胃、鎮痛、鎮痙、消化性潰瘍抑制作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、去痰などを目的に最も繁用されている。 |

大棗(タイソウ) |
基源:クロウメモドキ科のナツメの果実。
産地:中国河南省
性状:淡黄色〜淡黄褐色、甘酸っぱい特異なにおいがあり甘味がある。中に1個の種子がある
薬効:滋養強壮を目的とする漢方処方に配合される。その他に、抗消化性潰?作用、血液凝固抑制作用、アルドースリダクターゼ阻害作用などが報告されている。 |

紅花(コウカ) |
基源:キク科のベニバナの管状花。
産地:中国新疆ウイグル自治区
性状:やや特異な香りがする黄赤色〜暗赤色。
薬効:紅花は活血、通経を目的に用いられる。 |

バラ |
基源:バラ科
19世紀に用いられた植物性の薬にはバラの成分を含んだものが多かったといわれています。バラの花びらを原料として作られた薬は胃の消化薬、鎮静・頭痛薬として広く用いられました、バラの実から取り出した果肉を砂糖と混合・調整したものも慢性病に効く薬として売られていました。 |