オルガヘキサとは?

「オルガヘキサ」は、綿花を原料に、その繊維質を特殊製法で炭化した物質。
「炭(スミ)」としての効能がきわめて高く、メディカル・ユースに大きな効果を発揮します。
純度100%の植物繊維そのものを特別な工程により炭化し、「炭(スミ)」のもつ効能をさらに高めたオルガヘキサは、 下記の特性を有することが証明されています。
(1)遠赤外線放射効果 理想黒体とは、あらゆる波長の電磁波を100%放射する理論上の物質で、もっとも効率よく電磁波を放射するものです。 オルガヘキサは、理想黒体の赤外線放射輝度とほぼ同様のカーブを示すことから、非常に効率よく赤外線を放射する物質であるといえます。
また、人体への影響(体を暖める効果)が最も大きい赤外線波長は8〜14mmであることが知られています。この波長領域は人体の出す赤外線波長(9〜12mm)に近いため、体内の分子が共振することにより発熱し、体が暖められるのです。
オルガヘキサの赤外線放射はそのピーク波長が8mmであることから、体を暖める効果が高いことがわかります。
↓
オルガヘキサの遠赤外線放射による 「体を暖める」効果は、遠赤外線治療器をはじめ、さまざまな医療分野への応用が見込まれます。
(2)抗菌・殺菌効果 殺菌効果は、一般的に阻止円の大きさを測定することによって評価されます。シャーレに培養された細菌の上に殺菌効果を持つ物質をおくと、そのまわりの菌が死んで丸くぬけた部分(阻止円)ができます。この円の大きさが殺菌効果の強さを表します。

オルガヘキサを用いて11種類の菌株に対する殺菌効果を測定したところ、院内感染菌として問題視されているMRSAをはじめとする幅広い菌株に対して殺菌効果を示しました。

また、グラム陽性菌・陰性菌のいずれにも殺菌作用を持つことから、強力な抗生物質にも劣らない抗菌・殺菌効果があると考えられます。
↓
オルガヘキサの抗菌・殺菌効果は、救急絆創膏・抗菌マスクといったヘルスケア分野から、褥瘡・皮膚潰瘍治療薬といった医薬分野に至る幅広い応用が期待されます。
(3)脱臭・有害物質吸着効果 オルガヘキサの表面にはたくさんの小さな溝があります(多孔性)。この溝が微小な分子の吸着に有効に働き、さまざまな有害物質を吸着することが証明されています。
多孔性により吸着作用を持つものとしては、備長炭が一般によく知られていますが、オルガヘキサの比表面積は備長炭の4〜5倍にものぼります。
・ホルムアルデヒド
シックハウス症候群の原因ガス
・テトラクロロエチレン
ドライクリーニングの溶剤にも使用される揮発性溶液
・オゾン
強い酸化力をもち、高濃度では人体に悪影響あり
・悪臭物質(硫化水素・メチルメルカプタン)
・硫化水素・・・卵の腐ったにおい
・メチルメルカプタン・・・生ごみ臭
↓
オルガヘキサの脱臭・有害物質吸着効果は、医療現場における褥瘡患者における患部の防臭などへの応用が考えられます。

(4)電磁波カット効果 オルガヘキサの持つ多孔性により、電磁波を遮断する効果が観察されています。 オルガヘキサ繊維は厚さ・密度が自由に加工できるため、人体に有害な特定波長の電磁波カット効率を増強することが可能です。
↓
オルガヘキサの電磁波カット効果は、ペースメーカー被覆やMRIからの電磁波防護など、医療分野において有害な電磁波から医師・患者双方を守る幅広い用途への応用が可能です。
(5)血流量増加効果 オルガヘキサを実際に着用した場合、血流量の増加を促すという知見がさまざまな角度から得られつつあります。 オルガヘキサの血流量増加効果は、血流量の低下により引き起こされるさまざまな疾患(高脂血症・高血圧などのメタボリックシンドローム)の改善につながると考えられます。
↓
血流量の増加が疾患の予防・改善につながるような医療分野において、オルガヘキサを医薬品・医療機器として開発していきます。
これらの特性は、炭化の工程おける高い酸性度や、 オルガヘキサの高い多孔質性によるものと考えられます。
また、酸性度・繊維密度などを調節することで、上記の特性のうち特定の効能だけを さらに強化することが可能となります。
したがって、セラスメディコではさまざまな医療用途に合わせた効果的な素材としてオルガヘキサを提供することができるのです。
↓

オルガヘキサの持つ5つの効果は、それぞれが1対1で疾患と対応しているわけではありません。 多彩な作用を持つオルガヘキサだからこそ、 従来の医薬品・医療機器にはない複合的な効果が期待できるのです。

セラスメディコは、オルガヘキサの特性を最大限に生かした医薬品・医療機器を開発し、 人々の健康の維持増進と疾患の治療に役立てたいと考え、研究開発を推進しています。